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産後のイライラの4つの原因とは?5つの解消方法もご紹介します。

念願のママになって幸せの絶頂のはずなのに何故かいつもイライラ。その原因はホルモンバランスの乱れ、生活環境や人間関係の変化など色々な要素が組み合わさっているようです。そしてイライラから発展する産後クライシス。夫への不信感が募って最悪の場合離婚してしまう夫婦も多いのです。そうなってしまう前に、頑張っている自分を認めて、頑張り過ぎない生活をすることを心掛けてください。

幸せなはずなのに、このイライラは何?
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あんなに待ち望んだ我が子が生まれてきてくれて幸せなはずなのに何故かイライラしてばかり。『母親なのに』『私には子供に対する愛情が不足しているのかも…』そんなこと考えていませんか?もしそうなら、とんでもないです。

この産後のイライラは多くのママが経験していることなのです。最近ではそのイライラが産後クライシスになり、離婚にまで発展するケースも増えています。産後のイライラの原因や産後クライシス回避方法を解説します。
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産後、ママがイライラしてしまう原因
何故女性は産後にイライラしてしまうのでしょうか。そこにはいくつもの要因が複雑に絡み合っています。産後の生活は、いくら辛くても自力ではどうにもならないことがあり、そこから逃げることも出来ない状態にあることが根本の要因にあると思います。
ホルモンバランスの乱れ
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妊娠すると性ホルモンの一種であるエストロゲンやプロゲステロンなどが妊娠を継続させるために分泌され続けます。そして出産し終えた女性の身体は、今度は母乳を出すためにエストロゲンやプロゲステロンの分泌を止め、プロラクチンというホルモンを分泌し始めます。

このホルモン分泌の大きな変化により甲状腺機能障害に陥り、更には甲状腺ホルモンのバランスが乱れ、産後のイライラや更には産後うつ病を発症すると言われています。
第13章:産後うつ病 | 書籍の翻訳 | 田尻クリニック

それまでとは違う生活環境
当然ですが、出産という大仕事を終えた瞬間、ママは休む暇も無く育児に突入します。生活はそれまでとは一転、常に分からないことだらけになってしまうのです。

母乳・オムツ・泣く赤ちゃんのあやし方…「これでいいの?」と質問しても赤ちゃんは泣くだけで答えてくれません。これって当たり前のことなのですが、想像以上にストレスなのです。

また3時間おきの授乳で常に睡眠不足、食事だってまともに取れないこともあります。経験上、眠れないというのは人間の理性を壊します。イライラしない方がおかしいのです。

こうした生活環境の変化がイライラの一つの要因になっているでしょう。
新たな人間関係
新しい命が誕生すると、新米ママと新米パパ、更には新米おじいちゃんが2名に新米おばあちゃんも2名誕生します。これだけで「ストレスたまりそう」と思う方もいるでしょう。

そして身内だけではなく、友達との関わり方も産後は微妙に違ってきます。特に不妊に悩んでいる友達がいるとしたら、それは想像以上です。

でも一番は赤ちゃんとの人間関係なのではないでしょうか。いくら自分の子とはいえ人間関係は存在します。自分の子です、かわいいです、だからお世話をするのは当たり前です。

でも時に『なんでこんなこと続けなくちゃいけないの』と考えてしまうことはあります。思い通りにならないことは山程あるのです。そんな様々な人間関係の変化がストレスに結びつくのは当然ではないでしょうか。
毎日忙しいのに、達成感も賞賛もない
仕事や家事ならそれが自分の決めたものであったとしても終わりがあります。例えば仕事で『今日はここまでやって飲みに行くぞ!』と決めればそこまで仕事を終わらせて飲みに行けます。家事なら『今日はキッチンをピカピカにしよう』と決めたらマジックリン片手に黙々と手を動かせばゴールがありますし、やったぞ、という達成感が得られます。

でも産後は赤ちゃんのお世話で1日が終わりますし、次の日もまた次の日も同じことも繰り返し。ゴールはありません。母乳やミルク、オムツ替え、沐浴、一生懸命お世話しても誰も褒めてもくれません。そこには達成感など関係ないのです。そんな毎日もママをイライラさせる原因の一つなのです。
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このイライラはいつまで続くの?
産後のイライラの原因が一つではないことはお分かり頂けたかと思います。ではそれはいつまで続くの?という疑問が残ります。ホルモンのバランスなら安定すれば終わるでしょう。生活環境も赤ちゃんは日々成長しますからいつまでも同じではありません。

人間関係は…続くかもしれません(特にジジババは)。
殆どが半年程度、でも1年以上という人も
コンビ株式会社が行ったアンケートの結果によると、産後1ヶ月から半年程度が精神的に不安定だったと回答したママさんが全体の約32%、産後2週間程度だったと回答したママさんが全体の約30%、産後1ヶ月程度だったと回答したママさんが全体の約25%と、87%のママさんは半年以内にイライラが治まったようです。

一方で残りの13%のママさん達は半年以上産後のイライラが無くならなかった、その中で0.8%と少数ながら1年以上継続したと回答しているママさんも居ます。期間は人それぞれのようです。
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イライラから産後クライシス、そして…
最近よく耳にするようになった言葉で『産後クライシス』という言葉があります。よく聞くのですが、何を意味しているのかご存知ですか?なんとなく産後のイライラと結びつきますが、産後クライシスの対象はズバリ『パートナー』だけなのです。
産後クライシスの意味

産後、夫婦のどちらかがパートナーへの愛情を持てなくなり、夫婦間に亀裂が出来てしまう現象を産後クライシスと言うそうです。一般的には妻から夫への愛情が冷めてしまうのが多いようですが、夫側の産後クライシスもあります。最近は産後クライシスから、離婚へと発展してしまうケースが増えているようです。

あるアンケートによると、妻が妊娠している時に『夫を愛していますか?』と質問したところ、70%の女性が『夫を愛している』と言っているにも関わらず、子供が生まれると70%が45.5%に、子供が2歳児期になる頃には34.0%にまで低下するのだとか!こんな数字を見てしまうと将来が怖くなりますね。
産後クライシスの原因は夫の無理解
産後クライシスの最大の原因は夫の育児や家事への無理解にあるようです。妻は、睡眠時間もまともに取れない中で、一生懸命慣れない育児に奮闘しながら家事をこなそうと努力しているのに、独身の頃と変わらない生活を謳歌する旦那に妻はイライラ。

ミルクもオムツ替えも沐浴も寝かしつけも、家事すらもしないどころか「泣き声がうるさい」と怒鳴る。育児でクタクタに疲れて一刻でも早く眠りたい妻に対し、当然のように夜の生活だけは求めてくる…。原因を挙げればキリがないようです。
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産後クライシスを回避する方法5つ
そんな産後のイライラを少しでも減らさなければママの身体にも、引いては赤ちゃんのためにも良くありません。だって、ママはイライラしていたら笑うことが出来ません。ママに笑顔が無いと、赤ちゃんは笑顔を知らないで成長してしまうのです。

だからこそここは、夫のお尻を引っ叩いてでもママのイライラを軽減しましょう。
赤ちゃんと離れて一人の時間を作る

まず一番大事なのは一人の時間を取るということです。もちろん子供が居ない時のように何時間も出歩くことは難しいかもしれません。でもほんの数十分お風呂にゆっくり浸かる、用は無いけど近所のコンビニに行く、喫茶店でお茶を1杯飲む、たったそれだけでも充分な気分転換・ストレス解消になります。

要は赤ちゃんが一緒に居ない時間が必要ということです。よく考えてください。赤ちゃんが生まれるまで誰か特定の人間と24時間365日一緒に居る生活なんて、しかも一方的にお世話をする生活なんてしたことがありますか?考えただけでストレスですよね。ママだって一人の時間が必要なのです。
育児の不安は一人で抱え込まない
NHKの番組『ママたちが非常事態』をご覧になった方もいらっしゃるかと思います。この中で『本来、人は誰かと協力して子育てをするもの』なのだというが紹介されていました。日本でも昔は隣近所が協力して子育てをしていました。でも最近はお隣に赤ちゃんが居ることすら知らない状況です。

夫、両親、義両親、兄弟姉妹に助けを求められるのであれば少しでも助けを求めてください。それが難しい状況なのであれば短時間の預かり保育、地域のボランティア、育児相談室などを利用してみてください。一人で抱え込まず「助けて!」と叫んでもいいのです。
細切れでも睡眠時間を確保する
先にも述べましたが、筆者は人間の理性を壊すのに一番早いのは睡眠不足にすることだと思います。特に女性の場合は多少食べなくても大丈夫な人が多いでしょう。でも眠れない、しかも眠いのに眠れないというのは本当に辛くて精神的におかしくなります。

だからこそまずは、赤ちゃんが寝ているときは家事をするのではなく、ママも寝ます。眠れなくても目を閉じるだけでもいいです。そして夫が休みのときは思い切って夜泣きの対応をお願いします。『でも心配でそんなこと出来ない』とは思わないでください。ママだけではなく、パパも親なのです。
家事は最低限に止める
少なくとも赤ちゃんが昼夜の感覚が分かるまでは、日々の家事は完璧にこなそうと考えないようにしましょう。『埃で人は死なない』と昔はよく言いましたが埃にはハウスダストが含まれているので赤ちゃんにはよくありません。埃が無い程度に赤ちゃんの周りだけはお掃除しましょう。洗濯はそれこそ毎日しなくても死にません、出来るときにまとめて済ませましょう。

お買いものは気分転換に出かけるとき以外はネットスーパーや生協などを利用し、食事は焼くだけ・炒めるだけ・蒸すだけ・冷蔵庫から出して切るだけ、のもので乗り切ります。
私、頑張ってる!と認める
そしてママはみんな頑張っているのです。それを認めてください。我が子のためだから当たり前?そんなことはありません。赤ちゃんがより良く気持ちよく生きるために努力していますよね。

お給料ももらえないし、ストレス発散も出来ない中で、日々頭も身体もフル回転で頑張っていますよね?そんな自分をぜひ褒めてください。
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育児は夫婦の最大の共同作業

社会情勢・晩婚化・生活環境、どれを取っても今の日本は子育てがしやすいとは言えません。産後クライシスに関しては各家庭において意見や対応が大きく分かれるところだと思いますが、『育児は女性の仕事』という根底の考え方を打破することしか、解決策が見い出せないと感じます。今産後の方、これからお産をする方、夫とよくよく話し合う時間を持ってほしいと思います。

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