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マタニティブルーは妊娠中は仕方ないの?気になる5つの症状と夫と一緒に乗り越えるための原因と対処法を教えます!

妊娠してから、気づくとイライラしやすくなったり、食欲が沸かない、なぜか急に悲しくなる・・・。そんな症状が出たらそれは「マタニティブルー」かもしれません。こじらしてしまうと産後に引きずってしまい、悪化すると産後うつになることもあります。症状とメカニズムを理解して、上手に付き合っていく方法を考えましょう。

赤ちゃんができて嬉しいはず!・・・なのに、妊娠中テンションが上がらなかったり、なぜか涙が止まらなくなったり、ネガティブな思考になってしまったりするのは、「マタニティブルー」と呼ばれるものでしょう。つわりの倦怠感を引きずっているようにも感じるため、自分では気づかないうちにマタニティブルーの症状が起きていることもあります。

場合によっては、マタニティブルーの頃にできた夫婦間の溝が深くなりすぎて離婚に至ってしまうケースもあるため、妊娠中は少しでも自分をコントロールできるように意識してみましょう。夫の理解を得ることも大切です。そのためにも「マタニティブルー」とはどのような症状なのかあらかじめ確認しておきましょう。
マタニティブルーとは?
初期や後期

マタニティブルーは主に妊娠初期と妊娠後期に発症しやすいと言われています。海外では妊娠中に発症するものを「マタニティブルー」、産後に発症するものを「ベビーブルー」と表現するそうですが、日本では産後の症状も含めて「マタニティブルー」ということが一般的なようです。症状としては気分の落ち込みや無気力、ネガティブな思考になる等で知られています。
発症割合

マタニティブルーの症状を訴えるのは妊婦さんの15〜35%で、さらに産後に同じような症状を起こしてしまう人は10〜15%だそうです。妊娠中期である5〜7ヵ月の頃は安定期と呼ばれ、マタニティブルーが出にくい傾向にあるそうです。

マタニティブルーが起きる原因としては、主にホルモンバランスの変化による影響と、妊娠、出産、子育てへの不安やプレッシャーなどのストレスからも起きるものと考えられています。
産褥期精神障害 - 脳科学辞典

姫路 心療内科|前田クリニック

女性ホルモン

マタニティブルーには、妊娠によるホルモンバランスの変化による影響が大いに関係している可能性があるそうです。

妊娠すると「プロゲステロン」という黄体ホルモンの分泌量が増加し、逆に、もともと分泌されていた「エストロゲン」という抱卵ホルモンの分泌が止まります。このようなホルモンバランスの変化が精神にも影響をもたらしてしまうと考えられています。
【あらい歯科クリニック】妊娠中のホルモンバランスの変化

同じようで違う、マタニティーブルーと産後うつ|うつ病治療サポートコラム|うつ病サプリ|うつ病(鬱病)について学べる総合情報サイト

どんな症状があるの?
気分

マタニティブルーの代表的な症状として気分の変化が挙げられます。

・気持ちが落ち込む
・その時々によって明るくなったり暗い気持ちになったりと不安定になる
・怒りっぽくなる
・理由もなく急に悲しくなる
・なぜか涙が止まらない

このような症状が現れたら、マタニティブルーが出ている可能性が高いです。
食欲の減退

つわりの延長線と思われがちですが、食欲不振もマタニティブルーの代表的な症状です。原因は主に疲労からくるものと考えられています。急激な体調の変化もさながら、身体そのものはじっとしていても、身体の中では人間を一人作るために細胞が活発に働いています。

また、出産や子育てへのプレッシャーや不安、気分の落ち込みによる日常生活の欝々とした気持ちが原因となることもあるようです。人によっては、過食に走ってしまう人もいるので食生活には注意が必要です。
3割の人に見られるマタニティブルー。でも1カ月程度で消えることがほとんど - gooベビー

好きなことに興味がなくなる

全てが面倒くさくなったり、「もう全部がいや!」という気持ちになってしまうのも症状として挙げられます。無気力になり、たとえ好きなものですら手にしたくない、何もしたくない、と感じる症状です。食事の好き嫌いも出てきて、今まで大好物だったものも見たくなくなることもあるようです。
過眠

しょっちゅう眠くなってしまう、という症状も多くのママに見られるようです。ストレスや、身体的な疲労、ホルモンバランスが原因として考えられます。

先ほど、「女性ホルモン」についてのところで、妊娠すると「プロゲステロン」という黄体ホルモンの分泌量が増加するということについてお話ししましたね。このプロゲステロンには身体を安静にしようとする作用があり、眠気を引き起こすようです。眠くなると、ボーっとして動作がゆるやかになったり、いつもよりも活発に動こうとしなくなりますよね。妊娠するということはお腹の赤ちゃんを安全に育てなくてはいけないので、身体をできるだけ安静にしようとホルモンが働きかけているのです。

マタニティブルーというと、良くないように感じるかもしれませんが自分を守るための眠気だと考えることができます。
妊娠初期の眠気 赤すぐ|妊娠初期の眠気についての説明や妊婦さんの体験談

夫への態度

妊娠中、常に一緒にいる夫に対しての感情に変化が見えることもあるそうです。
・夫の行動ひとつひとつが目につき、イライラする
・夫が体を触ってくることに嫌悪感を感じる
・妊娠中の妻に対する夫の対応に腹が立つ

このように夫のことを嫌いになってしまうママもいれば、逆に
・夫が仕事に行くだけで会いたくてたまらない
・一瞬でも一人にされるのが寂しい
・とにかく一緒にいてほしい
・身体に触れていてほしい

という気持ちになるママもいるようです。ホルモンバランスの影響により、イライラしやすくなっていたり逆にちょっとしたことで悲しくなってしまうような不安定な状態にあることがそもそもの原因とされています。また、イライラと気が立っているときに夫がベタベタと触ってきたり逆に嫌な態度をとってきた、というような不満から怒りが沸き起こり、産後もその感情を引きずってしまうことがあるようです。

産後、時間の経過によりホルモンバランスは回復しますが、そのときにできてしまった溝が埋まらずに険悪になってしまうこともあるため、できる限り感情のコントロールを心がけるといいかもしれません。

また、夫にも理解してもらうように努力することも大事です。感情的になりやすく、またストレスをあまり抱えないようにしたい時期なので手紙やメールなども活用してみてください。

どうしてそうなるの?原因は?
ホルモンバランスの乱れ

妊娠すると「プロゲステロン」という黄体ホルモンの分泌量が増加します。このホルモンには、子宮の収縮を抑え早産や流産を防ぐための働きをします。しかし、増加することにより気分の落ち込みやイライラした感情など、軽いウツのような状態を引き起こす作用を持っているのです。

また、プロゲステロンは増加するのに対し、抱卵ホルモンのエストロゲンは通常、分泌されていますが妊娠すると分泌が止まり、出産すると分泌が再開されます。このようなホルモンバランスの変化が精神にも影響をもたらしてしまうようです。
ストレス

急な体調の変化や生活の変化から、自然とストレスは溜まってしまうものです。妊娠中は思い通りに体を動かすことができなくなったり、いつもの動作にも気を遣わなくてはいけなくなったりと小さなストレスが蓄積されやすい時期です。また、つわりなどの症状や情緒不安定からなるイライラにより、精神的に疲労を感じてしまうこともあるでしょう。
プレッシャー

これから一人の人間を産み、成長させていくという大きな仕事が待っています。そのことに対し、プレッシャーを感じてしまうことは仕方ありません。人間一人の人生をお腹に宿しているということを考え、プレッシャーとしてママの心にのしかかってしまうのです。それに、そもそもとても不安になりやすい時期です。テレビで小さな子供、少年少女に関わるニュースを耳にしてしまい、不安になってしまうこともあるでしょう。

・無事に産めるか、というような出産への不安
・産後の育児への不安
・産後の生活、金銭面や仕事などへの不安
・自分は「良い母親」になれるのか?という不安

このような不安を抱えるなかで、周囲や家族、夫の家族から「調子はどう?」「健診はどうだった?」と聞かれたりして急激にプレッシャーへと変わってしまうこともあるようです。
少しでも軽くするためには?
自分にご褒美をあげる

ストレスをためないようにするには、好きなものを食べるということはとても有効です。もちろん、体重管理はとても大事です。しかし、ストレスがどんどん溜まってしまうようでは良くありません。好きな食べ物を食べられるときに食べてみましょう。

また、家事や仕事など「やらなくてはいけない」ということが積み重なると気づかないうちに大きなストレスとなってのしかかることがあります。仕事のない時は何もしないでだらだらと過ごすようにしたりして精神的にも身体的にも負荷を取り除けるような過ごし方をしてみてください。

ストレスや不安の元となる媒体がそばにある場合は、シャットダウンしてみましょう。気晴らしにネットショッピングをしようと思って携帯を見ていたら嫌なニュースのバナーが目に入ってしまったり、仕事の連絡が入ってしまったりして、気持ちがざわつくことはありませんか?

そんなときは、携帯やパソコンは閉じてDVDをたくさん借りて見たり、好きな音楽を聴きながら半身浴をしたりと、気兼ねなくゆっくりできるチャンスだと思って、気分転換になるようなことをしてみてください。
人と話をする

先輩ママに不安を打ち明けることや、経験者の話を積極的に聞くこともおすすめです。普段、「危険なのでこれはしてはいけない」「こんな病気になる可能性がある」など、妊娠中に気をつけなければいけないことを意識して生活していると不安な方向へ思考がいってしまいます。そんなとき、先輩ママの話や子育て経験のある人に素直に不安を打ち明け、相談することによって気持ちが晴れることもあるでしょう。
体を動かす

あまり動けないからといってずっと家にこもってしまうと、落ち込んでいるときにふさぎ込みやすくなってしまいますよね。また、イライラしたりモヤモヤした気持ちを抱え込んでしまいかねないため、適度に体を動かすことをおすすめします。

ただし、妊娠初期は避け安定期以降をおすすめします。軽いウォーキングで好きな景色の場所を目指したり、ウィンドウショッピングができるような街の散歩でもよさそうです。それだけではなく、安産体操やマタニティヨガなど専門家の指導で身体に合わせた運動ができる場所もあるため、積極的に探してみましょう。

マタニティブルーだけではなく、妊娠にともなう便秘症にも効果がありますし体力がつくことでお産の準備にもなりそうです。
安産にむけて、骨盤体操を! | 大阪 枚方市のひろゆらり鍼灸接骨院

夫がマタニティブルー?
”父親”になることへのプレッシャー

実はマタニティブルーになるのはママだけではないようです。女性のマタニティブルーのように、ホルモンバランスの変化が原因ということはありませんがストレスやプレッシャーは妻だけではなく、夫も感じるものです。

妻は、妊娠によりイライラしやすかったり、思うように家事ができないため、夫は気を遣うことも多くなるでしょう。妻ができないことを代わりにやってあげる必要もあります。夫にとってもそれは生活の変化になりますし、腫れ物に触わるように妻と接するうちに精神的な疲れが出てくることもあるかもしれません。

また、これから「父」となることで妻や子供を守って、背負っていかなくては行けません。子供が大学を卒業するまでにかかるお金の計算をしたり、仕事ももっと頑張らなくては・・・と悩むうち、ストレスやプレッシャーからブルーになってしまうこともあるでしょう。
妻を子供に取られた寂しさ

今までは何かと自分を見てくれていた妻が、急に子供のことでいっぱいになってしまいます。これまでやってくれていたはずのことを、「自分のことは自分でやってね」というスタンスになってしまったり、風邪をひいたとき以前までは自分の心配をしてくれていた妻が、子供ができた途端に「夫の風邪が子供に感染したらどうしよう」といって自分の心配は二の次になってしまうなど、です。

妻からすれば、妊娠中は大きなお腹を支えていますし、産前から産後まで子供を守るので精一杯で、大人の面倒まで見てはいられないのが現状です。そんな変化に対して、寂しさやストレスを感じる夫も多いようです。
息抜きする時間が持てない

生活が変わるのは、妻だけではなく夫も同じです。妻のことを大切にしてあげたい、しかしうまくいかないストレスもあるでしょうしイライラしている妻に八つ当たりされてしまうかもしれません。

また、夫の親が孫の誕生を心待ちにしているがあまり干渉が始まってしまい、妻がそれにストレスを感じてしまうこともあるでしょう。そんなとき、夫は板挟みになってしまうことだってあるかと思います。

妻は今までできていたこともできない状態になってしまうので、夫はそれを代わってあげなくてはいけない場面も多々出てきますね。そのため、今まで通り付き合いで飲みに行くということもなかなかできなくなるでしょう。

仕事で疲れて帰ってきて、そのうえ家では妻に気を遣うという生活になるため、疲労やストレスが溜まってしまってもおかしくはありません。もちろん、妻は命がけでお腹で子供を育て出産するので夫のサポートも欲しいところですが、万全なサポートをしてもらうためにも、夫には息抜きの時間を確保させてあげるといいかもしれません。
まとめ

妊娠すると、想像を超える負荷が心と身体にかかってきますよね。人間一人を生み出すので、当然です。無事に産まれるか、という心配から、産後はいい親になれるかどうか、無事に育ててあげられるのか、幸せにしてあげられるのかと、たくさん考えてしまうことでしょう。

そして、著しく体調も変化し、疲労も大きくなります。イライラしやすくなり、傷つきやすくなってしまったり人の言葉を悪意にとらえてしまったりというときもあるかもしれません。そんなときに、友人や夫に対して感情まかせに言った言葉で軋轢が産まれてしまうと人間関係への悪影響は産後も引きずってしまう可能性があります。

イライラしたり、悲しくなっても「今はこういう時期なんだ」と思うようにして、上手に付き合っていけるように心がけてみてください。

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