旦那が家に帰ってこないというのは、帰りを待つ奥様にとってとても心配なことです。どこかで浮気をしているかもしれないし、もしかしたら仕事場や帰り道で事故にあっている可能性だって考えられます。旦那が帰ってこないときにはどんな行動で対処したらよいのでしょう?あなたの今後に関わる大事な対処法について解説していきます。
旦那が帰ってこない!考えられる理由は?
通勤中、勤務中の事故
いつもは帰る前にメールをくれるのに今日は連絡が来ない。電話をしても繋がらない。旦那が帰ってこないとか、連絡が取れなくなるとその足取りはつかめなくてとても心配ですよね。
もし旦那と連絡が取れなくなった場合はどんなケースが考えられるでしょう。一番最初に思いつくのは通勤途中や勤務中で事故を起こしてしまったというものです。急を要する事故を起こした場合は、家族への連絡は後回しになってしまいますし状況が混乱していればその連絡はもっと遅れてしまいます。
また現場がまだ誰にも発見されていない場合は、事故を起こしたことに気付かれていないケースもあります。事故の規模が大きいと誰が巻き込まれているかの特定が遅れて、家族に連絡がくるのが遅れます。
外出先で事件に巻き込まれる
外出先で事件に巻き込まれるケースも多く、この場合は自分の命の危機があれば連絡が取れなくなります。場合によっては携帯電話を捨てられているケースもあり、電話を取る手段がない場合もあります。大人であっても誘拐事件に巻き込まれたり、立てこもり事件の人質などで監禁や拘束される可能性は十分にあります。
また本人に恨みをもった人物が悪意をもって誘拐したり、偶然事件の現場を目撃してしまい誘拐されてしまうケースもあります。事件性がある場合はメールや電話で連絡を取るということはほとんど不可能といってもいいでしょう。
家庭を顧みず浮気から不倫へ走る
旦那が真面目に会社と家庭を行き来する誠実な男性ならよいのですが、中には家庭があるにも関わらず不倫に走る人もいます。不倫相手と逢瀬をしている時は家族がどんなに電話しようが携帯をとることはないでしょう。後で何とでもごまかしができるので、今の時間を大切にしたいからです。
不倫の多くは平日の仕事帰りなどに逢瀬することが多く、帰る時間帯が遅くなり連絡が取れなくなります。ただ連絡が取れないだけだと、仕事の都合上電源を切っているのか不倫をしているのかもわからないのが困りものです。場合によっては事件を疑った奥さんが通報するケースもあります。
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事故かもしれない場合に取る行動
旦那本人へメールや電話で連絡を取る
連絡が取れないのはわかっているけれど、事故などで後回しになっている可能性がありますのでまずは旦那本人の携帯へメールで無事なのかどうかを送信し、何度か電話をかけてみましょう。留守番電話で心配なので状況が分かり次第折り返すようメッセージを残すことも大事です。
実際に事故があった場合は救急隊員か病院から電話がかかってきます。大規模な事故の場合は連絡が遅れるので他の手段も考えておきましょう。
旦那の会社に電話して確認する
いつもの時間帯よりも遅く、心配な場合は会社にいるかどうかの確認の電話をすることも有効です。妻であることを伝え、在籍確認と外出や出張など会社の都合で遅くなっているかの確認をしましょう。
会社にいることが分かっていた場合は本人に代わってもらい、きちんと帰る前に連絡を入れてもらうようにしましょう。急な外出や出張は何時ごろ終わる予定かわかる範囲で聞いておきましょう。
会社をすでに退社していて、特に用事で出かけたわけでもないのであれば会社から自宅までの通勤経路で何らかの事故に巻き込まれている可能性があります。他の人に連絡を取り情報を共有しましょう。
親族に連絡し、相談する
実際に事故にあっていた場合、自宅ではなく実家の方に連絡が来る可能性もあります。混乱した親族が妻への連絡を忘れている可能性もありますので、会社の後にはかならず親族への電話をおすすめします。その際にはいつもの時間に旦那が帰ってこないこと、特別な用事はなかったことを伝えてこちらに連絡は来ていないかを確認しましょう。
実際に連絡が来ていた場合は詳細を確認し、病院にいるのであれば病院名を確認しましょう。わからない場合は再度実家に電話がかかってくる可能性もありますので、実家に足を運ぶか連絡を転送してもらえるように伝えましょう。逆に旦那が無事に帰ってきた場合は、実家へ電話し無事だった旨を伝えることを忘れないでください。
旦那の友人に連絡してみる
旦那の身の回りのことをよく知っている友人に連絡を取るのも一つの手段です。友人であれば妻が知らなかった旦那の趣味や通勤経路、行きつけのお店などを知っている可能性もあります。LINEなどで連絡が取れている可能性もあるので、できる限り電話で聞いてみるとよいでしょう。
こちらも無事に帰宅した際には自分から、もしくは旦那を通して謝罪と無事の旨を伝えましょう。
ニュースを見る
大きな事故に巻き込まれている場合は、現場の情報も錯綜し犠牲者が何人いるかさえ把握できていない場合があります。こういった場合はいち早くニュースで速報が流れるので、テレビをつけて事故のニュースがないかを確認しましょう。
日頃から旦那がどのような場所でどういった仕事をしているのかを聞いておくと、自分の旦那が関わっている事件かの判断ができるのでお勧めです。
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事件かもしれない場合に取る行動
旦那本人へメールや電話で連絡を取る
事件の可能性がある場合もまず本人と連絡が取れるかどうかの確認をしましょう。電話をかけて出ないようであれば留守番電話にメッセージを残して、メールに心配しているので折り返す旨を書いて送ります。他にもLINEなどのメッセージアプリがあれば送っておいてどれにでも返事が来るようにしておきましょう。
旦那の会社に電話して確認する
旦那の会社も事故のときと同じように、まだ会社に残っていないかや急な外出や出張ではないかを確認しましょう。もしわかるようなら何時に退社したかわかっていると通報する際に二度手間になりません。もしかしたら一度会社に戻ってくる可能性もなくはないので、戻ってくるようなら一度家に連絡を入れるように伝えてもらいましょう。
親族に連絡し、相談する
親族にもなにか連絡が来ていないか確認することは同じです。事故と違い事件だと実家に電話がくる可能性は少ないと思いますが、何も連絡をしてないまま通報などをするのは避けるべきです。旦那の両親には何があったのかをきちんと報告して納得してもらいましょう。また心当たりがないかどうかを聞いてみるのもよいかもしれません。
最近無言電話などはなかったか?旦那の居場所を尋ねられたことはなかったかなど旦那にかかわる情報について一通り気になる点は聞いておきましょう。
旦那の友人に連絡してみる
事件に巻き込まれた場合は、妻に言えない事情を友人に相談しているケースが見受けられます。誰にも言えない悩みを特定の親友だけに吐露していた可能性もありますし、事件の直前に話している可能性もあります。心当たりがあるかどうかを確認する意味でも連絡を取ってみましょう。
実際になにか知っている友人がいるようであれば、詳しい話を聞くために一度会うことをお勧めします。その友人が知らないのであれば他に交友関係のある友人を紹介してもらって確認してみてください。
長引く場合は警察へ相談する
何の連絡も取れないまま一夜を明かした場合は、本格的に事件の可能性があるので早めに警察へ相談することをお勧めします。一人で警察へいくよりはあなたか旦那の両親についてきてもらい、捜索願を出すようにしてください。事件性があると判断されれば旦那の捜索が開始されます。
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不倫かもしれない場合に取る行動
旦那本人へメールなどで連絡を取る
いつも特定の日に遅くなっていて、その時だけ連絡がとれないのであれば不倫の可能性が濃厚です。会社の飲み会などと嘘をついていた場合も連絡がとれなくなりますが、まずは旦那本人に電話で連絡を取り何の用事でいつ帰ってくるのかを確認してください。
電話に出ないようであれば留守番電話にメッセージを残しましょう。そしてメールでも心配していること、早く帰ってくることを送っておきましょう。
不倫の最中は電話の電源を切っていたり、電源が入っていても電話を取ることはないと思います。たとえ電話にでたとしても嘘の報告をすることが多いです。電話の内容と聞こえてくる音があっているかどうか耳を澄ましてみるとわかるかもしれません。
「会社の飲み会」と言っているのに車の音がする、「まだ仕事している」といってるのに外の音が騒がしい。こういったあれっと思ったところにヒントが隠されているものです。
探偵を雇い、不倫の有無を確認する
旦那の行動が不信に思ったり、旦那が帰ってこないとか、ちょくちょく外泊をするようになったら不倫している可能性は大きいです。実際に夫婦で問題にする場合でも、離婚などに踏み切る場合にも確実な証拠が必要となりますので資金はかかりますが探偵などを雇って事実確認をする必要があります。
不倫専門に活動している探偵事務所や興信所があるので利用しましょう。当日は自分から不倫しやすいような日程を作って、相手を誘い出すようにしましょう。離婚で動くのであれば不倫の事実となる証拠は何日かに分けて取っておくことが必要となります。
不倫相手にも慰謝料を請求するときには必要となりますので、不倫相手の住所や氏名とともに確認しておきましょう。
クレジットカードの明細や、携帯を確認してみる
不倫を続けるということは、他の女性と逢瀬を重ねるということになるのでその際の資金が当然必要になります。お小遣い制になっていない家庭であれば自由にお金を使うことができますが、そうでない場合はクレジットカード引き落としなどで代金を支払っている可能性があります。必要であればクレジットカード会社に明細書を送ってもらって事実関係を明らかにしてください。
また携帯電話で連絡を取ることがほとんどですので、旦那の携帯電話を確認してみるのもよいでしょう。とはいえ不倫の事実を知られたくない旦那は肌身離さず携帯電話を持っている可能性もあります。こうなれば寝ている間やダミーを用意するなどなるべく相手に気付かれない手段で情報を取得しましょう。2人の行動範囲や会っている頻度などが確認できます。
旦那の友人に相談してみる
奥さんに言えないことでも旧知の仲である友人にはこっそり話していることもあります。口の堅い友人であれば聞き出すことは容易ではありませんが、不倫という内容についてはあまり良い顔をしない人も多いので教えてくれる人もいます。旦那の友人に連絡を取り、最近の行動が不自然なことと不倫を疑っていることを伝え何か知っていることはないか聞いてみてください。
もし相手が素直に教えてくれたら、きちんとお礼をしてその後の経過について結果が出次第報告しましょう。たとえ離婚という結果になったとしてもその友人のせいではないということを重ねて伝えておいて、情報を提供してくれた友人の心の負担を取り除いてあげてください。
旦那へきちんと自分の愛を伝える
そもそも旦那はなぜ不倫を始めたのかを考えてみましょう。付き合ってた頃と比べて諍いが増えているのではありませんか?あのころのお互いを思いあう気持ちを忘れて、旦那につらく当たっていたことはありませんか?旦那自身も不倫について間違っていることをしている気持ちはあると思います。
しかしそうなった理由について自分の中で問いただしてみることが必要かもしれません。他の女性に目が行ってしまう、妻をないがしろにするような男性であれば夫婦生活を続けていくことに意味はありません。きっちりと離婚の手順に進みましょう。
もしあなたが旦那に対して冷たい態度をとっていたり、夫婦生活を一方的に拒否していたのであれば原因はあなたの中にもあるのかもしれません。夫婦で時間を取って不満に思っていることを言い合って解決していきましょう。
その際に大切なのは、あなたが旦那を愛しているということを相手にきちんと伝えることです。不倫をずっと続けて生活するというのは不可能な話で、いずれ終わりがくる関係です。
しかし夫婦は結婚して人生を歩んでいく大事なパートナーです。自分が旦那への愛を再確認することもとても重要ですし、妻に愛されてることを知った旦那が不倫をやめて戻ってくるケースもたくさんあります。
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夫婦の絆を再確認し、よりよい信頼関係を築いていこう
旦那の帰りが遅いとき、何も連絡がこないと妻はとても不安になりますよね。このまま帰ってこなかったらどうしようと悪い方ばかりに考えてしまい神経をすり減らしてしまいます。大事なのは夫婦で普段からきちんとコミュニケーションをとることです。
いつも帰る時間はいつごろか、この日はどういう理由で遅くなるかなど旦那のスケジュールもきちんと把握して、一人で焦るようなことがないようにしましょう。
そしていつもと違い連絡もなく遅くなった場合は、先ほどの手段を利用して連絡を取ってください。
事件や事故でない場合は、遅くなるときは一報を入れるなど相手の状況が判断できるように改めてもらいましょう。また普段から夫婦でコミュニケーションをとり、固い信頼関係によって他の女性に気が移るようなことがないよう幸せな結婚生活を送ってください。